【最強のMarkdownエディタを求めて三千里まとめ】Markdownエディタを比較してみた

	Marxico	MarkDown#Editor	Harropad
mdファイル読込	×	○	○
拡張表現	○	△	○
スクロール同期	○	△	△
PDF出力	○	×	×
入力支援	○	×	○
CSS読込	△	○	○
独自機能	Evernote連携画像読込	CSS切替	見出し折畳みプレゼン表示メール投稿

	MarkdownPad2 (無料版)	CuteMarkEd	StackEdit
mdファイル読込	○	○	×
拡張表現	△	△	○
スクロール同期	△	△	○
PDF出力	×	○	×
入力支援	○	×	○
CSS読込	○	×	○
独自機能	タブ管理	スニペット編集プレゼン表示	コメント付与ストレージ同期機能拡張

この中で選ぶならMarxico、Harropad、StackEditの三択だろう。
どれも基本的な機能は申し分なく、対応している拡張表現も多い。
あとは欲しい機能で選べば良い感じ。

PDF出力が欲しいならMarxico一択。
StackEditのβ版やCuteMarkEdでもPDF出力は出来るが、CSSが上手く反映されてくれなかった。
フローチャートやシーケンス図をPDF出力出来るのもMarxicoのみ。
(StackEditの正式版ならフローチャートやシーケンス図も出力できるっぽい)

ローカルのmdファイルを読み込みたいならHaroopad。
最近はReadmeがmdファイルになっている事も増えてきたので、ローカルファイルが読めるエディタが一つあると安心。

クラウドストレージでMarkdownファイルを管理したい人はStackEdit。
DropboxやGoogleDriveと同期してくれるので、どこでも閲覧・編集出来る。
はてなブログには対応していないが、BloggerやWordPressへの投稿機能があるので、そちらのブログを利用している人は便利かもしれない。

有料でも構わないって人はMarkdownPad2の有料版買うのが一番良さげ。
PDF出力も出来るし、拡張表現も使えるようになるしでほぼ隙がない。
StackEditのスポンサーになってPDF出力を解禁するのもアリっちゃアリだけど、
それだったらMarxico使えば良い気もする。

結局どれ使うの？

ブログ記事の書き溜めという点に焦点を当てると、残念ながらMarxicoは選択肢から除外しなければならない。というのも、MarxicoはFontAwesomeを利用する手段が無いのだ。
製作者にTwitterでDMを送ってみたところ対応を検討するとのことだったので、そのうち対応されるかもしれないが、現時点では見送りという形になる。

というわけで二択になったが、これに関してはぶっちゃけどちらでも良い。
それぞれを使って記事を書いてみたが、特に不満点は出てこなかった。
しいて言えばStackEditはテーブルの空欄表示が上手く出来なかった。とはいえ全角スペースを入れれば空欄になるので特に困ることは無い。

Haroopadのメール送信機能ではてなブログに投稿できるか試したが、なんだか上手く機能していない感じ。これが正常に動けば自信を持ってお勧めできるのだが。