【EQ旅行紀】骨タワー編その①
こちらはクナーク大陸。イクサーと呼ばれるトカゲ族が住む町Cabilis。
そこから北東に広がる初心者向けの狩場Field of Bone。
その片隅にそびえ立つ塔Kurn’s Tower。通称骨タワー。
十数年前、初心者だった僕が初めて攻略に挑んだダンジョンである。
まさか十数年の時を経て再びこの地を訪れようとは。
その数奇な人生と懐かしさに感動を覚えつつ、いざ攻略開始。
骨タワーはその名の通りスケルトンばっかり出てくるダンジョンである。
ネクロマンサーやシャドウナイトはペットとしてスケルトンを召喚する事が出来るのだが、触媒に必要なボーンチップが大量に手に入るので序盤は重要なエリアだったりする。
クナーク大陸に出現するスケルトンは皆イクサーの骨格をしている。
なので他の大陸のスケルトンを見るとなんだか違和感を覚えてしまう。
こちらはペットとして召喚したスケルトン。
イクサーの骨使ってるのに何で人間の骨格のスケルトンが出てくるのかは疑問だが、細かいことは気にしない。
低レベルのペットはサイズも小さく弱弱しいが、レベルが上がると図体が大きくなり頼もしい戦力になる。
顎めっちゃしゃくれてるけど。
サクサクと骨達を解体し、塔を登っていく。
当時は苦戦したが今は傭兵が付いてくれているので戦力には事欠かない。
殆ど休憩せずに狩りが出来るのでレベルがどんどん上がっていく。
ついでにボーンチップもどんどん溜まっていく。
途中で面白い奴を見かけた。こちらの姿に変身する呪文を使ってきたのだ。
装備品や強さもある程度同じになるらしい。
しかしこちらは後衛職のネクロマンサー。つまり攻撃力が低い。
悲しいことに変身したことにより攻撃力が下がり、あっさりボコボコにされた。
せめてこちらと同じ魔法使えたら良かったのにね。
とまぁこんな感じでサクっと登頂する事が出来た。
初心者向けダンジョンなので、強いボスがいたりお宝があったりするわけではない。
若干強いNamedモンスターなんてのもいたりするが、見た目は同じだし強さもそこまで大差ない。
せいぜい初心者向けの装備品をドロップしたりするくらいだ。
そんなわけであっさり攻略してしまった骨タワーだが、実は地下エリアがありそっちが本番だったりする。
地上よりも強めの敵が多いので、地下に挑む前に何度も塔を登ってレベル上げするのがセオリー。
ネクロマンサーはアンデッドに有効な呪文を持っているので地上は楽だったが、地下にはアンデッド以外のモンスターも出てくるので注意が必要だったり。
まぁこちらには頼もしい傭兵が付いているので何とかなりそうだけども。