Kindle paperwhiteを買った
毎年クリスマスになると自分へのプレゼントと称して家電を新調するのだが、今回はめぼしい物が無かったので前から気になっていたKindleを買うことにした。
丁度タイミング良くKindle paperwhiteのマンガモデルが発売していたのでそれにした。
ヤフオクで安いものを探して1万円程で購入。定価16,280円だからまぁまぁお得。
カバーは色々と悩んだが数式柄にした。離れてみると幾何学模様っぽくてよい感じ。もちろんスリープ対応。
使ってみてどうなのよ?
Kindleについては様々なサイトでレビュー記事が掲載されているので詳細はそちらに任せるが、起動してみてやっぱ見やすいなーというのが第一印象。そして操作し辛っ!というのが第二印象といったところか。
電子ペーパーなので、タブレットと操作感が大分異なる。タップした後一瞬遅れてから画面が変わる感じは何だか昔使ってたPDAのZaurusを彷彿とさせる。
タブレットを使い込んでる人達はこのもっさり感は辛いんじゃないかなーと思いつつ使ってたけど、一週間ぐらい触ってたら慣れた。人間の適応能力って凄い。
Kindleは広告あり版となし版がある。僕はあり版を買ったが、今の所広告が気になったことは無い。
というかKindleでKindleストアを見るのは怠すぎるので利用していない。買い物はPCで行なっている。
スリープ解除時に広告が出るのが煩わしいという人がいるが、スマホだってロック解除操作があるんだから同じだろう。
ちなみに「スワイプでロック解除」と書かれているが、実は文字の部分をタップするだけで解除できる。
煩わしいという人は多分この事を知らないのではないだろうか。
Kindle Unlimitedってどう?
折角Kindleを買ったのだから色々な本を読んでみようと思い、Kindle Unlimitedに加入した。月額課金の読み放題サービスだ。
とりあえず一ヶ月無料期間で使ってみて、分かったことがいくつかあるのでまとめておく。
読み切れない程の本が好きなだけ読める
約15万冊の書籍が読み放題に対応しており、日々ラインナップが更新されている。
マンガや小説だけでなく値段の高い技術書や自己啓発本等も対象となっている為、無料期間中に一気に読んでしまうのもアリかと。
ただし、一度にダウンロード出来るのは10冊までで以降は古い本を削除しないと新しい本が読めない。
告知なく対象外になる事がある
読み放題の対象期間はどこにも明記されておらず、ある日突然終わる。
正月中は「ぼのぼの」シリーズが全巻読み放題だったので読みふけっていたが、いつの間にか対象外になってしまった。
気になる本を見つけたら迷わずさっさと読んでおくべきだ。
放送中のアニメの原作が読める
「ろんぐらいだぁす」や「政宗くんのリベンジ」等、前期や今期放送中の作品が一部読み放題対象となっている。
流石に全巻ではなく1巻だけだが、放送中のアニメの原作が読めるのは嬉しい。
微妙なタイトルも多い
2~30年前の古いコミックとかアダルトコミックなんかがやけに多い。
当時の世代の人やエロいのを求めている人にはたまらないのかもしれないが、ちょっと残念感が否めない。
でも「ブラックジャック」や「火の鳥」が読み放題対象だったのは素直に嬉しい。
全巻読み放題のタイトルがある
「ぼのぼの」や「賭博黙示録カイジ」等、全巻が読み放題対象になっているタイトルがいくつかある。(この2タイトルは残念ながら既に対象から外れたが)
一気に読んでしまえば非常に安価で作品を楽しむ事が出来る。
こういったタイトルを見つけて一気読みするのがKindle Unlimitedの醍醐味かもしれない。
検索がし辛い
Amazonの検索システムはうんざりするくらい残念仕様なので、非常に検索し辛い。
青年コミックだけに絞り込んでも2000冊近くあり、その中から1冊1冊をチェックしてめぼしいタイトルを探すなんて正気の沙汰じゃない。
1巻のみの絞り込みも出来ないし、全巻読み放題対象になっているタイトルも検索出来ない。ホントがっかり仕様である。
最後に
Kindleは最初ちょっと戸惑うけど、慣れれば良い感じ。
PDFとかも読めるので、自炊やってる人とか便利かも。
Kindle Unlimitedはとりあえず読み放題対象のタイトルをざっと眺めて、読みたい本があったら加入するのが良いかと。